外来診療

児童思春期外来

児童思春期外来のご案内

 精神疾患の50%は14歳までに始まり、75%は24歳までに始まると言われています。明らかな精神疾患の状態になるまでには何年もかかることが多く、最初は些細な変化であったり、一時的な変化であったりして、反抗期や思春期の悩みと思われがちです。しかし、精神疾患においても早期発見が大切であり、精神疾患の明らかな発症を遅らせたり、重症化するのを遅らせるための早期介入が重要と考えられています。


 児童思春期では、まだ精神疾患の症状がはっきりしない場合が多く、色々な体調不良や問題行動が増えていきます。例えば、朝起きられない、眠れない、いらいらしやすい、性格が暗くなった、人を避けるようになった、一人でいるのを好むようになった、部屋に閉じこもるようになった、友達とのトラブルが増えた、教室に入れなくなった、学校に行けなくなった、人の視線を気にするようになった、音に過敏になった、気分の浮き沈みが激しくなった、テンションが高くなった、金遣いが荒くなった、攻撃的になった、暴力をふるうようになった、自分を傷つけるようになった、食欲がない、食事を制限する、食べ過ぎて自分で吐く、何度も確認する、手洗いに長時間かかる、潔癖になった、部屋で独り言を言うようになった、他の人に見えない物が見えるようになった、行動を覚えていないことがある、成績が悪くなった、集中力がなくなった、忘れっぽくなった、会話がまとまらなくなった、コミュニケーションが難しくなった、人の話が理解しにくくなった、場違いな行動や発言が増えた、人前で話せない、容姿を過度に気にする、被害妄想的になった、不適切な行動を繰り返す、など様々です。


 当院の児童思春期外来においては、本人や家族から詳しく話をきいて情報を集め、長い目で症状の変化を追いながら、必要に応じて公認心理師とのカウンセリングを取り入れたり、必要であれば薬物療法も考慮して治療を進めていきます。また、本人が受診したがらない場合は、まずは家族の相談という形で状況を把握し、受診につながるように話し合っていきます。お子様のことで悩んでおられる場合は一度当院へご相談ください。


児童思春期外来の初診について

予約代表番号 0133-73-5201

児童精神科初診予約とお伝えください。)


 当科は、完全予約制で翌月の初診予約を電話で受け付けます。

 予約が埋まり次第、終了とさせて頂きます。

 対象は高校生までです。家族相談(ご本人が診察に来られない)は保険外診療(自費診療)となりますのでご了承ください。


《医療機関からのご相談》


 医療機関からの受診に関するご相談は、児童思春期外来の担当医師(押部)までご連絡ください。